この文書は「なかのひと」のための文書です。 SourceForgeのshellサービスやsubversionの使い方の抜粋、makefileのターゲット解説のような内容になります。 たぶん。
shells.sourceforge.net上のファイル「~/.ssh/authorized_keys」に SSHで使う公開鍵を追加します。 リモートログインにはsshを使います。 また、初めて鍵を格納する時はscpで直接転送しても構いません。 例えば「scp ~/.ssh/id_rsa.pub username@shell.sf.net:.ssh/authorized_keys」 とします。usernameはSourceForgeのユーザ名です。 ローカルシステムのユーザ名と同じ場合には指定する必要はありません。
なお、確認してはいませんが鍵を格納しなくても「make upload」は動作するかもしれません。
「make upload」を実行するとdocs/htdocs以下が.svn以下を除きrsyncされます。 認証と暗号化にはSSHが用いられます。 また、通常は認証には現在のユーザ名が用いられますが、これを指定する場合 「USER=username make upload」のようにUSER環境変数を変更して下さい。 この例ではusernameがユーザ名として用いられます。
talosはQEMUでハードディスクから起動するエミュレーションは動作を確認できていますが、インストーラがないのでここでは割愛します。 代わりにCDROMから起動するパラメタを紹介します。
~/.emucdに置かれたCDROMイメージから起動するには 「qemu -cdrom ~/.emucd -std-vga -net nic -net tap」を実行します。 このパラメタでは~/.emucdにあるCDROMから起動、VESAを含むVGAをサポート、ネットワークはPCIのNE2Kをエミュレートし、ホスト側からはtapデバイスとして見える。 ということになります。詳細はqemuのパラメタを調べて下さい。
フロッピディスクイメージを~/.emufdに作ります。 読み込みが遅くなった等ちょっとした後退になりますがQEMUでも動作するようにしました。
ブータブルCDイメージを~/.emucdに作ります。 このイメージは1.44MBフロッピディスクエミュレーションCDのイメージで、 中身は「make fdimage」や「make emufd」でできるものと同じです。
~/.emuhdの第2パーティションにPBRとカーネルを問答無用で書き込みます。 おそらく第2パーティションが存在しない場合や何かに使っている場合、あるいは十分なサイズがない場合でも書き込んでしまうので注意して下さい。 これは本来はPBR試験用のターゲットです。